私にとっての「お尻たたき」

私は「本物」のお尻たたきの体罰を受けたことはありませんが(せいぜい小学生の頃に女の先生に服の上から軽く1,2度たたかれた事があるくらい)、幼い頃から「お尻たたき」に強い興味を持ってきました。小学校の低学年の頃には、既にテレビや本を始めあらゆるメディアでお尻たたきの場面が出てくると食い入るように見入っていたものです。さらに、図書館などでお尻たたきが出てきそうな「雰囲気」の本を漁ったり(伝記ものや近代ヨーロッパの話、童話などが中心でしたね)、学校のクラス替えで新しい先生になると密かにお尻をたたいてくれる先生であることを祈ったり、という状態でした。

ただ、今から思うと私は「本物のお尻たたき」を本気で望んでいたというよりも、むしろ「非現実であるが故の憧れ」を抱き、「一つの空想世界の中でのお尻たたき」に入り込んでいたのかもしれません。私にとって、お尻たたきは決して「現実」にはならない「ファンタジー」であり、その非現実性にある種の安心感のようなものを感じていた面もありましたから。実際、当時の私が現実にお尻をたたかれることになったとしたら、それを喜んだかどうか.....。まして、日常的にお尻をたたかれるような状況になったとしたら....。

ここでは、私の空想世界の背景となった「お尻たたきの情景」をいくつか、想いだしてみましょう。これらの情景は、私の空想と願い、そして時の醸成を経て元のものとはかなり変わっているかもしれませんが、今もなお私の中に「焼きついて」いる情景です。

不思議の島のフローネ

母親からお仕置きされるフローネ....。すでにストーリーも具体的な情景も覚えていませんが、あのシーンを見た時の突き動かされるような感情だけは印象に残っています。ある意味、私の「スパンキング」幻想の原点なのかも。
で、先日私の原点(?)を確かめるべくDVDを見てみたのですが、さすがに既に「お尻たたきの場面」を見慣れているせいか、あまり「特別」なものは感じませんでした(少しは「オトナ」になったってことですかね(^^;)。ただ、服の上から棒でたたかれますが、回数がかなり多めでお尻叩きの後にお尻の痛みに耐える場面もあったりと、それなりに「本格的」な面もあったんですね。


ふしぎな島のフローネVOL.7

エジソンの伝記

確か、実験で大失敗をやらかして火を出し皆の前で父親からお尻を剥き出しにされてたたかれたんでしたっけ。

トムソーヤの冒険

このアニメの鞭打ちシーン、特に好きというわけでもなかったんですが、いちおう「お尻たたき」ですからね。最初からお仕置きの会話が出てきたりしますし、お仕置きされる頻度もそれなりに高めだった気がします。
ただ、このアニメに関してはまず冒険ストーリーが良かったですね。

キャンディキャンディ

陥れられて(だったっけ?)定規でたたかれるシーン。雰囲気が非常に良かったですね。

ドラえもんの「マジックお尻」

あれ、本気で「欲しい!」と思っていました。同じような事を思った人も多いのでは?

同じくドラえもん、未来のシズカにたたかれるのび太

 確か、パンツも下してましたね。軽い感じで描かれていたけど、よく見ると本格的なOTK(^^;。

音楽室の「尻たた木」

なぜか小学校の音楽室にあった尻たた木(^^;。しかし、使われる機会はなかった....。

90年(?)の中央大文学部英語入試問題

この問題の単語解説で、「spanking」という英単語を初めて知ったんですよね。内容はある俳優の伝記で、子供の頃うそをついて母親にお尻をたたかれた、というもの。お尻たたきの「準備」の様子がかなり丁寧に描かれていたのを覚えています。

インターネットを使うようになってからは、サーチエンジンで「お尻たたき」「尻叩き」「おしりたたき」「スパンキング」「spanking」とかのキーワードを入れて検索かけまくる毎日です。いや、便利な時代になりましたね。もっとも私の生活は、さらに廃人モード奥深くへと沈みこんできた気もしますが。

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