尻たた木
昔、土産物屋にはよく「尻たた木」という「手形」が付いた木の棒が売られていました。その名の通り、「お尻をたたく木」。裏(なのか表なのかわかりませんが)には、一発気合を入れて、とか「それらしい」メッセージも書かれていましたね。
旅行に出かけたときなどに見かけると、名前からして「そのまま」ということもあり、欲しいと思ったりしたのですが、結局買う機会はありませんでした。今でも、地域によっては売られているみたいですね、最近は手形が付いていない棒状のものもあるようですが、尻たた木といえば、やはりあの手形ではないかな、という気はします。
そういえば、この尻たた木、なぜか小学校の音楽室にあったんですよね。誰が持ち込んだのかわかりませんが、もしかして当時の若い女性の音楽教師が・・・。まぁ、実際に先生がその尻たた木を使う機会はなかったのですが、子供たちはふざけてお尻をたたきあったりしてました。
100円ショップには、ちょっとした木のおもちゃや置物のコーナーがありますね。そこに尻たた木を置いておけば、意外性というか、実用性(^^;もあって、売れる…ってことはないですか、やはり。この手の「お尻たたき関連商品」が100円ショップに出回ると楽しいのですが。