お尻たたきの想い出-アニメ-

昔、小学生や中学生の頃に見ていたテレビアニメ。その中にも、時々「お尻たたき」シーンが出てきて、どきりとさせられたものです。多くがいたずらっ子が親や学校の先生にお尻をたたかれる「お仕置き」をコミカルに描くものだったのですが、中にはなかなか「雰囲気」のあるお仕置きシーンもありましたね。
特に、近代の欧米を舞台にしたアニメにこうしたお尻たたき(スパンキング)シーンが多かったような気がします。

ふしぎな島のフローネ

乗っていた船が難破し、無人島へ流されたフローネ一家。無人島で一家が力を合わせ、数々の工夫で生活を向上させながら生き抜いて行く「教育」的なアニメですね。
ただ、この「ふしぎな島のフローネ」は一部では「お尻たたき」界に多大な貢献をしたアニメとしても知られています(^^;。そう、このアニメの第30話「きついお仕置き」をきっかけに、お尻たたきに目覚めた、という人が結構いるのです。

無断で出歩いて行方不明になったフローネ。そのフローネのお尻に、厳しい顔の母親が木の棒を何度も振り下ろす。服の上からですが、お仕置き後もフローネが叩かれたお尻の痛みに襲われるコミカルなシーンがいくつもあったりして、お仕置きの「影響」をずっと引きずっているのが面白い。

私がこのアニメを見たのは、小学生の低学年の頃でした。突き動かされるような、衝動のようなものを覚えています。私の「お尻たたき幻想」の根源の一つとも言えるかもしれません。

キャンディキャンディ

いわずと知れた少女アニメ。全体に「ありそう」な雰囲気ですが、覚えているのは一つだけ。意地悪な娘に嵌められて主人公キャンディスが定規でお尻を叩かれるシーンです。叩くのは、おじいさん風の先生(?)だったかな。事情を察して、途中から「叩くふり」をするようになり不審に思ったキャンディスにも、「もっと痛そうな顔をして」とか言ってましたっけ。
雰囲気が非常に良かったです。

トム・ソーヤの冒険

ミシシッピ川を蒸気船が上ってくる古き良き時代のアメリカ中西部を舞台とする少年少女たちの冒険アニメ。冒頭から「お仕置きの話」が出てくるなど、日常的にお尻たたき(鞭打ち)が行われているようです。

鞭打ちシーンは、主に学校だった気がします。立たされて、頭の後ろで手を組んだ状態で先生にズボンの上からお尻をたたかれる、といった感じ。お尻たたきは「雰囲気」がいまいちですが、全体に楽しい冒険アニメになっているので楽しめます。

ドラえもん

未来からやってきた猫型ロボット「ドラえもん」が……などという説明は不要ですね。長寿番組で、私は小学生の頃に割りと初期のアニメを見ていたくらいですが、お尻たたきシーンもけっこうありました。

一番だったのは、やはり「未来のしずかちゃんにたたかれるのび太」でしょう。母親になったしずかちゃんに息子と勘違いされて膝の上でお尻をたたかれるのび太。もちろん(?)生尻です。こうしたお仕置きが「自然」にいきなり行われるということは、しずかちゃんは日常的にお尻をたたいているんでしょうね。

他にも、ガキ大将のジャイアンが母親にたたかれたり、のび太が「マジックお尻」で遠隔お仕置きされたり。