滋賀県近江八幡市のスポーツ少年団野球部で、40代の男性監督が小学生の男児のお尻をバットで殴ろうとして右腕に当たり、右腕を骨折させる事件があったそうです。お尻に飛んでくるケツバットを思わず避けてしまったのでしょうかね。
しかし、骨折させるほどのケツバットって……。お尻に当たっても相当なダメージになりそう。こうした少年野球チームでは、今でもケツバット、それも「本気」で殴るケツバットが横行しているのでしょうか。この種の先輩や指導者による体罰というか、扱きってそれを当然とするような「雰囲気」があって発覚しにくいんですよね。
男児に重傷を負わせた監督は、指導者証を返還させられ二年間の活動停止処分になったそうです。
そういえば、以前バットの先の方が平らになっている「インパクトトレーナー」という打撃練習用のバット(ボールを平らの部分に当てて打撃の感覚を磨くらしい)が「ケツバット用」として一部で話題になりましたね。「お尻たたき」としか思えない形ですし。
インパクトトレーナーが少年野球チームにあったら、「目的外」に使われる機会も多そう。
関連リンク