最近は減ってきているようですが、昔はかぜなどで病院にいくとお尻に注射をされることが結構ありました。お尻は筋肉や脂肪が多く「突き刺す」ような注射には好都合なのでしょう。
ただ、もしもお尻に突き刺された注射針が折れてしまったら……。
中国のある村に、お尻に折れた注射針が刺さった状態で31年間をすごし、最近になってようやく除去手術に成功した男性がいるそうです。村の病院でお尻に注射をされたときに針が折れ、他の病院に行くもその時には結局注射針を取り出せなかったとか。4,5年前からお尻に激痛を感じるようになり、いくつもの病院を巡るも手術できず。
最後に訪れた病院でようやく3時間の手術の結果、お尻の注射針を取り除くことに成功したそうです。
最近、日本でも献血の影響で腕が麻痺した、といった事故がありましたが、注射というものは針を突き刺すわけですから、肌や筋肉、神経を損傷するといった「リスク」があるものなのですよね……。
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