お尻を崇める美尻神社を閉鎖

宮崎県野尻町にある美尻神社。「男性が美しい女性の尻を触ったところ、子どもが生まれたという神話にちなんで、安産や縁結びの神として2007年4月に建立」されたこの神社には、お尻の木像があって、一部で話題になっていたようです。運営は、町の第三セクター「ハーメックのじり」となっているので、通常の意味での神社というより一種の観光施設なのでしょうね。

しかし、このお尻の木像が「女性蔑視だ」との声を受けて、お尻の木像を撤去し神社も閉鎖されたとか。そもそも町おこしのために作った神社で、無用な混乱を避けるため、ということなのでしょうが、「お尻の像」や「お尻の像に触れる」一種のまじないって別に女性蔑視とはいえないと思うんですがねぇ。
女性のお尻といえば、世界中で「出産」のシンボルになっているわけですし。

この美尻神社があった野尻町ですが、女尻相撲大会も行われている「お尻」と縁のある町のようです。せめて女尻相撲の方は、末永く続きますように……

関連リンク

美尻神社の参拝方法
尻の像に「女性蔑視」批判、宮崎の美尻神社閉鎖へ

お尻ニュース2009