鞭打ち尋問2(お尻たたき小説)

響子先生に嘘は通用しません(^^;。


「今日は、外でお食事していたようね?」

....うそ!

頭の中が真っ白になる私。そう、私は今日の午後、必修ではない私の中ではどうでも良い位にしか思っていない講義をさぼって友人と街に買い物にでかけた。そして、ファーストフード店でちょっと遅めのお昼を食べながら、話し込んでいた。もしかして、それを見られた?

「でも、まじめな学生が街を出歩く時間でもないと思うんだけど、授業はどうしたのかしら?」

響子先生は私のお尻から手を離し、そっと立ち上がった。

「もしかして、あれは何かの授業だったのかしら?」

...どうしよう……

お尻に聞かれる時は、どんな質問でもすぐに答えないといけない。でも、なんと答えてよいのか、わからなかった。とにかく何か答えないと……。

必死に言い訳を考える私。響子先生は、私の後ろの方でゆっくり歩きまわっていたけど、しばらくして立ち止まった。

「っ!」

次の瞬間、恐ろしい風きり音とともに、お尻にものすごい痛みが走る。いきなり襲ってきた激痛に息を呑む私。

「ご、ごめん、なさい!」

何とか息を整え、叫んだ。

ちらと後ろを振り返ると、鞭を手にした響子先生が厳しい顔で立っている。響子先生お手製の70cm位の革鞭。

...いきなり鞭なんて……

いつもお尻に聞かれる時は、平手打ちか50cmの木製定規が飛んでくるのに、今日はいきなりの鞭打ち。

...これは、やはり最初からばれていたのよね……

「何がごめんなさいなのかしら?」

と、また鞭を構える気配が。

「授業を欠席して、遊びに行ってました」
「そう。一人で?」

お尻にあたる冷たい鞭の感触。

「いえ、友だちと……」

響子先生は、鞭の先を私のお尻にあてがいながら、次々に質問してくる。これ以上の鞭打ちから逃れようと必死で答える私。

「その子も同じ授業を受けているのかしら?」
「はい」
「そう、それで、授業を受けないで遊び歩くというのは、誰が言い出したの?」
「...」
「あなたかしら?」
「った。わ、私です!」

結局、今日のことはみんな話しちゃった。さらにお尻に3回、鞭を受けながら……。

2006/12/16

スパンキングのかけらトップ