由紀は、幼い頃に従姉の美江がお尻をたたかれるのを見て以来、「お尻をたたかれる」ことに強い興味を持つようになった。そして、ある夏休み、由紀は美江の家に遊びに行くことに……。
滞在中、由紀は当たり前のようにお尻をたたかれる美江の姿を目にし、美江のお尻をたたく機会までも得る。目の前で繰り広げられるお尻たたきに、蘇る記憶。さらに、美江は由紀に部活でのお尻たたきのようすを語って聞かせるのだった。
ふざけ半分に、あるいは厳しいお仕置きとしてたたかれる美江のお尻。そして、ごく自然に出てくるお尻たたきの話題。まさにスパンキング一家とも言うべき家庭に滞在しながら平手が、鞭が、さらには尻たた木が振り下ろされる美江のお尻を見つめる由紀であったが、ついに彼女自身もお尻をたたかれることに……。
価格は300/315円で、内容は同じです。
本文43KB(約22000字)。調子に乗って書いているうちに、私が書いてきたお尻たたき小説の中ではダントツの長さに(^^;。
由紀は、美江の部屋に向かいながら、昨日の腫れ上がった美江のお尻を思い出す。
「あの、起きてます?」
無駄と思いつつ、声をかけ美江の部屋のドアをノックする由紀。すると
「ええ、入って」
意外なことに美江は起きているようだ。
「今朝は、起きて……」
美江の部屋に入って絶句する由紀。美江は、ベッドの上でシャツだけを着てうつぶせになっていたのだ。
「おはよう、由紀」
ベッドの上に晒されている、所々にうっすらとみみず腫れが残っている美江のお尻。しばらくそのお尻を呆然と見ていた由紀は、しばらくしてようやく挨拶を返す。
「……おはようございます」
美江は、体を起こすと脇にかけてある尻たた木を手に取る。美江は、それを怪訝そうに見つめる由紀に顔を向け、言った。
「ねえ、由紀。一つお願いがあるの」
「何ですか?」
「これで、思いっきり私のお尻をたたいてくれない?」
イメージイラスト